2011年2月28日 (月)

ちえりんの1ヶ月健診

なんかバタバタしてて、なかなか落ち着いてパソコンに向き合えないでいるわ・・・(汗)。
気持ちが薄れてゆく前に、記しておきたいと思います☆

去る2月23日(水)に、ちえりんの産後の1ヶ月健診に行ってきました♪
赤ちゃんとお母さんの1ヶ月健診は、同日に行われる病院が多いですが、大きな病院は、できるだけ待ち時間を少なくするために、あえて別の日に設定されているのだそう・・・。
ちえろうの時も、そうでした。

ちえろうの時は、慣れない授乳、抱っこ、で、体の節々が痛かった記憶がありますが、今回は、「特に問題ないやろ。」と自分で思えるほど、体の回復は順調です♪
1ヶ月健診までは、湯船に浸かるのが禁止だったので、冬のシャワー浴って寒くて本当に苦痛だったので、この日が本当に待ち遠しかったです☆

5月から通い始めた、大きな病院。
ちえろうの産後の1ヶ月健診を終えたとき、二人目もココで産めたらいいな、と淡い期待を抱きながら、この大きな病院を後にしたこと、そして、本当にちえりこの妊娠で再びこの病院の門をくぐれたときの喜び、そんなことをつらつらと思い出し、そして、この診察で、大きな病院への通院も、最後だと思うと、深い感慨でいっぱいになりました。

今回、あまり触れることのなかった主治医の先生ですが、決して口数は多くないお方だけれど、本当に優しく見守っていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも的確なご判断で、主治医の先生がそうおっしゃるなら大丈夫、と、不安に陥ることなく過ごせたし、「こんなコトで救急に駆け込みやがって、オマエ、経産婦だろ。」と思うようなこともあったでしょうに、いつも「その後、どうだった?大丈夫だった?」と、優しくお声をかけて下さり、駆け込んだことを謝ると、「そんなに恐縮せんでもいいよ。」と、笑い飛ばしてくれました。
先端医療の揃った病院で、その技術力に注目されがちだけれど、軽症妊婦のちえりんには、赤ちゃんの産まれてきたいという意思に沿ってあげることの大切さ、それが出産なのだと、教えて下さった主治医の先生。
そんなお話を聞きながら過ごせたからこそ、今回はちえりこの出産を恐がることなく、心待ちにできたのだと思います。
転勤先の大阪で、こんな素晴らしい先生に巡り合えたこと、心から感謝します。

最後に、主治医の先生に「今回、入院してみて、改めて感じたんですが、先生からしてみたら、私なんて、先生じゃなくても助かる、取るに足らない妊婦なのに、分け隔てなく、お気にかけていただいて、私の子どもたち、2人も、主治医の先生に診ていただけたこと、本当に感謝しています。お蔭で、今回は特に、本当に心から安心して、8ヶ月過ごすことができました。ありがとうございました。」とお礼を言ったら、「そうなの。あんまりそういうの、言われ慣れてないから、どうしよう。照れるわ。まぁ、それならよかったわ。でも、ほんと、産後の方が大変やからね、体、気をつけてね。」と、最後まで、ちえりんの心臓疾患を忘れずに気にかけて下さる、本当に神経の細やかな、主治医の先生・・・。涙が出そうになりました。
主治医の先生は、その口調から、病棟でも色んな伝説が飛び交う(笑)先生ですが、きっと自分にも他人にも厳しい方なんだろうな・・・。

先日、戸籍謄本を取り寄せる機会があって、ちえりこが産まれてからの取り寄せだったので、最新の戸籍謄本を見てみると・・・。
ちえろうとちえりこの出生地には、病院の住所が同じように記載されていました。この子たちは、この大きな病院で産まれた証の大阪の住所を、どこへ行っても、どこに嫁いでも、変わることなく背負ってゆくのだなぁ、と思うと、親のちえりんが誇らしく感じてしまいました(笑)。

大きな病院、本当にどうもありがとう。
主治医の先生、ありがとうございました。
出逢いに、心から、感謝です。

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2011年2月19日 (土)

ちえりこ出産体験記

ちえりこが産まれた1/17の前日、1/16(日)の午後のコトです。
ちえりこが産まれたら、ちえろうのお世話に来てくれるコトになっていたばあばから、電話がきました。
「お産って夜中に始まることが多いから、この寒い夜中に、ちえろう起こして、3人で病院に行ってるかもしれないと思うと、もぅ家に居ても眠れなくて・・・。だから、明日の夜から、もう行くことにするから。」と、ばあば。

そして1/17の朝、ダーリンの出勤準備の動きを感じながら、お布団の中でモゾモゾしていたちえりん、鈍痛を感じていたものの、今回は前駆陣痛に見舞われるコトが多く、そういう痛みに慣れっこになっていたので、あぁ、またキたかぁ、と、のん気にまどろんでおりました・・・zzz。
でも、なんとなく、いつもより痛みが強いかも!?と、念のためにおトイレに出向いてみると、な、なんと、正真正銘のおしるしがっ!!!!!
ちえろうの時は、「ヤバいじゃん。」と、ダーリンらしからぬ発言で、2人であたふたしましたが(爆)、2度目となると手慣れたもの♪
「会社行く前で、よかった。今日、産まれるのか?今日なら、ちょうどいいや。」とダーリン、余裕のご発言です(笑)。

陣痛の間隔を測ってみると、既に15分間隔(驚)。
ちえろうを産んだ時に「お産の進み、早かったね~。次もウチで産むなら、早めに連絡してね。救急搬送とか、緊急の帝王切開とか、ウチはいつもバタバタしてるから。」と言われたのを思い出し、即、病院に連絡。
9:00頃病院へ到着してみると、既に子宮口は4cm開いていて、もう陣痛が遠のくことはなくこのままお産は進むし、今日中には確実に、下手したら午前中には産まれるかも、とのご診察☆
破水から始まった前回は、このレベルにたどり着いた時点で、既に陣痛室で何時間も経過していたので、とてもショートカットできた気分でした♪

ということで、即、陣痛室に出陣することになりました!
病院の規則上、15歳以下は陣痛室に入れないので、ちえろうとちえろうのお世話をするダーリンとは、しばしお別れです(涙)。
「まま、がんばってね~♪」と朗らかなちえろうに癒され、「がんばってね。」と握手を差し出してきたダーリンに、あぁ、これから本当に出産に向かうんだな、と、リアリティが増しました(汗)。
前回は、陣痛中、ちえりんの背中をさすってくれたりして、ずーっとソバにいてくれたダーリン、そのダーリンがいないのに、実はちょっと一抹の不安を感じていたちえりんは、不覚にも「ばあばが着いたら、すぐ来てね。」と懇願してしまった・・・(爆)。

そして、勝手知ったり、と、前回、陣痛室だった方へ向かおうとしたら、助産師さんに「こちらです。」と、真逆の方向へご案内されました。
「あれ?あの扉の向こうじゃないんですか??」と聞くと「今、工事中で、一時的にこちらに移ってるんですよ。」と、かつて個室ブースだった場所の一室にご案内されました。
予想外の展開に、一瞬とまどいましたが、この”工事中”が幸いして、な、なんと、今回はLDRスタイルで出産に臨むことができましたぁ☆
LDRは、最近、個人の産院は取り入れているトコロが多いですが、従来「陣痛、分娩、回復」とステージによって各部屋に分かれていて、進行状況に応じて妊婦が移動しなければならなかったところを、可動ベッドによって、同じ部屋で、同じベッドで過ごせるシステムです☆
完全個室なので、前回のように呼吸法がうまくできなくて他の妊婦さんに醜態さらすような心配もないし(爆)、陣痛の合間に分娩台へ、という悪夢のような移動もないので、とてもラクでした♪
LDRに入った時点で、陣痛はもう4.5分間隔になってましたが、そんなプライバシーが尊重されたお部屋だったので、ギリギリまで、ダーリンがランチに食べるために用意していたお弁当を、朝ごはん代わりにチマチマ食べて♪、助産師さんに「お弁当作ってきたん?余裕やね。」と、勘違いされながらも、食べ慣れたおうちごはんで栄養補給できて、とてーもリラックスして過ごすコトができました。

今回の出産時の目標!、それは呼吸法をうまく使って、お産をラクに乗り切る、でした。
前回、呼吸法どころではなく、他の妊婦さんにドン引きされるホド叫びまくったちえりんとしては、陣痛中、一度ぐらいは「ヒッヒッフー」と言ってみたい、それが憧れでもあったのです(爆)。
この痛み、どこまでイくんだろう・・・、という不安と闘いながらの前回とは違ってMAXを知っている今回は、陣痛の波をとても冷静に受け止めることができました♪
陣痛がクる度に、あぁ、ちえりこが出てこようとしてるぅ☆がんばれ~、下がってこーい!と思えたし、できるだけラクに出てこれるように、酸素をいっぱい送ってあげようと、思えたんです☆それは「ちえりんさん、呼吸法とーっても上手だからね、赤ちゃんもとーっても元気よぉ。がんばってね~。」と、助産師さんに言われるホド☆嬉しかったなぁ♪(笑)
2度目にして、やっとまともな妊婦になれましたよ!?
産まれてから判明したんですが、ちえりこのへその緒、素人のちえりんが見ても分かるくらいクルクルで、一歩間違えたらキケンな状態だったかも、と言われました。「でも、赤ちゃんの心音、一度も落ちてないんだよね。すごいね、お母さんが、ちゃんと酸素を送ってあげられてた証拠やわ。お母さん、がんばったね。」ちえろうが産まれたときにも立ち会ってくださった女医先生からも、お褒めのお言葉をいただけました。本当によかった♪

ちえりこを授かったときからずーっと感じてきたことなんですが、ちえりこは状況をヨむことにとても優れていて、彼女のその能力に、妊婦中も助けられてきた、と感じています。
破水で始まると感染症予防のため、その時点で入院になってしまうので、ちえろうがいる今回は、ある程度、進行の予測ができる陣痛で始まってほしい、「お兄ちゃんに会いたくなったら、陣痛からお願いね。」と、お腹のちえりこと、密かに約束を交わしていました。
17日の朝に、この世に出てくることを決めたのも、前日の電話を聞いて「ふむふむ、ばあば、今日の夜には確実に来てくれるのね。それならちょっと早いけど、パパがいる朝にサイン送っておこうかしら。」って感じだったんだと思います♪
お産の最中にも、いかにもちえりこらしい、女の子らしい、不思議な体験をしました。

というのは、今回も願わくば立ち会い出産を希望していました。
ダーリンも、ちえろうの時と同様に、ちえりこがこの世に生まれてくる瞬間を見届けたい、画像に収めてやりたい、と希望してくれていたのですが、15歳以下の子どもの入室が禁止だったため、ダーリン以外にちえろうの面倒を見てくれる人がいなければ、叶わなかったのです・・・(涙)。
朝、ばあばに連絡したところ、即、新幹線で駆けつけてくれることになったのですが、ばあばが着くのは早くてもお昼過ぎるだろうし、助産師さんも「産まれる方が早いかもねぇ。」なんて話していたので、半ば諦めていたのですが・・・。

お産の体制に入るまであと一歩、ってトコロで進みが突然遅くなって「もうすぐ破水しそうですのでね、破水したらもっと進みますのでがんばって~。」と、助産師さんがおっしゃったのに、ちっとも破水しない・・・。
前回、破水で始まったちえりんにとっては予想外の展開です(爆)。

「もう、お母さんのこと、ラクにしてあげてもいいんだけどねぇ。赤ちゃん、おばあちゃんが到着してパパが来てくれるの、待ってんのかなぁ。」と、助産師さん。
そうだ!絶対そうだ!!「お兄ちゃんだけじゃなくて、あたしも産まれてくる瞬間の画像、撮ってもらいたぁい♪」って、タイミングを見計らってるんだわ、ちえりこ。
陣痛の波に汗だくになりながら、いかにも女の子らしい、彼女の希望に、気持ちは分かる、と納得したけれど、ちえりんも意識が朦朧とするほどしんどい・・・。

そんなトコロへ助産師さんから「ちえりんさん、早く産んでしまいたいですか?」との、問いかけ。親として不甲斐ないと思いながらも「はい、早くラクになりたいです・・・。」
そのひと言で、人工破水を試みることになりました。羊水を包んでいる卵膜を人工的に破って破水させると、より赤ちゃんが降りてきやすくなり、お産が進むというワケです。

いざ、人工破水して「ちえりこ、根性ないママでごめんよ。でも、ちえりこの産まれる瞬間、ママの心のカメラにちゃんと収めておくからね。」と、覚悟を決めたそのときです!
「あ、おばあちゃま、今、到着されて、ご主人さま、来られるそうなので、ご案内してきますね。」と助産師さんがおっしゃって、「来たよ、間に合ったよ。」と、ダーリンの声がしました☆

助産師さんが「赤ちゃんが少し斜めを向いているので、体位を右にしてみて下さい。」とおっしゃったので、陣痛の合間に向きを変えたところ、もう本当に産まれそうな感覚が襲ってきて「あ、ちえりこの頭が骨盤にハマったな、もう産めるな」と感じたし、助産師さんもすぐに「あ、はい、お産の体制に入ります。」と言って、ベッドが分娩台スタイルに動き始めました。
この間、ダーリン曰く、ダーリンが入室してから5分間の出来事・・・。

そして、室内が着々と出産体制に入る中、LDRスタイルのことも事情も知らないダーリンの「え?ここで産むの?移動しないの??」というつぶやきが聞こえたけど、それに答えてあげられる余裕が、ちえりんにはなく、うん、うん、とうなずくので精一杯・・・。頭の中では、色々説明したかったんだけどね・・・。

よく分娩台にあがってから2時間かかったとか、人によっては聞きますが、ちえりんは今回も、もうちょっと息めるよ、って思ってしまうぐらい、速攻で産まれてきました☆
っていうか、産まれてくる早さは、助産師さんも予想外だったみたいで、先生の到着が間に合っていませんでした(爆)。ちえりこの頭が出てきたとき、先生、慌てて手袋はめてたもん(笑)。
頭が見えてから、ちえろうの時はスポーンと産まれてきましたが♪、さすが我が家にしてはビッグなちえりこ、肩が出るのに、ちょっと時間がかかりました。そのときは、なんでココで間が空くのか、不思議に思ってたんですけどね(笑)。

過去の体験を有効に活かせたのはちえりんだけでなく、2度目の我が子の誕生撮影に挑んだダーリンなんて、ダーリンとばあばと、ふたつの動画をスタンバイ☆
カメラを回し始めるタイミングも絶妙で、ちえりこの様子もポイントをおさえて収めてくれていました♪
帰宅後「すごいだろ!」と、ダーリン、鼻高々でしたよ(笑)。
今回も、貴重な動画、ありがとう☆
ちえりこがお嫁にいくとき、持たせようね。

出産直後、ちえろうの時は、ちえりん自身が出産を乗り切ることができた喜び、感動の方が大きくて、「産めた、産めたよ~!」とカメラに向かって絶叫していたちえりんでしたが、今回、動画に写っているちえりんは、ちえりこに向かって「あ~、がんばったね~。会えるの楽しみにしてたよ~、がんばったね~♪」と、我が子を思いやれる母へと成長を遂げておりました(笑)。
と同時に「わぁ、ちえろうにソックリー。今回もあたし似かもぉ。ダーリン、ごめんね~。」と平謝りのちえりんに、先生の笑い声・・・(汗)。ちえりんに激似のちえろうを見ながら「ちえりこは、ボクに似てくれるかなぁ。」と常々口にしていたダーリンに、顔向けできませんでした・・・(爆)。

兄のちえろうより、500g大きく産まれてきたちえりこですが、やはり女の子♪
ドラマさながらの「ウワーン、ウワーン」という模範的な産声だったちえろうに対して、ヤギのような、か細いおしとやかな産声に、あぁ、女の子を産んだんだなぁ、という実感が湧きました☆
この泣き声は今もそうで、ちえろうはストレートな泣き声だったけど、ちえりこは「ンンウェーン」と、ちょっと溜めて情けを誘うような泣き方をします。持って産まれたオンナ魂かしら!?(笑)

こうして、ちえりこの”あたしも産まれてくる瞬間をどうしても撮ってほしーの☆”という、執念に翻弄された出産!?も、お産後、看護師さんが取っておいてくれた入院食の昼食をペロッと完食できるホド、すこぶるスムーズに幕を閉じるコトができました。
やはり今回も、お部屋に戻ると「産んできたとは思えないくらい元気やね。」と驚かれ、戻ってくるまでは「今朝、入院してきた妊婦さん、もう産んだらしいで(驚)。」と、ウワサになっていたそうです・・・(笑)。
ちえろうを取り上げて下さった助産師さんにお会いしたら「ちえりんさん、また、スルッと産んで、サクッと退院しはるんやろ。」と、笑われました。

Ca396135ダーリンからのごほうびです☆
入院中、ほとんどお見舞いに来なかったダーリンでしたが(爆)、突如会社帰りに現れて、何事かと思ったら、こんなサプライズを、届けてくれました☆
今回は、ちえりこが産まれてもちえろうのお世話があるし、買いに行く時間もないので、全く!、全然!!、予想もしていなかったので、もう本当にビックリ!!!(驚)。
ダーリン「予算に限りがあるから、あんまり高いのは買えなかったけど。ちえりこは、我が家のキーパーソンになるよ。」と言いながら・・・、ティファニーの最新シリーズのチャームのネックレスです♪
今回もとしやさんが、少ない予算の中で、色々提案して下さったのだそうです。
としやさん、どうもありがとう☆出産前に見せていただいた、高価なリングではなかったけど(笑)、ちえりん、とっても嬉しいです♪

KYな野郎たちの行動に、イライラしていたちえりんにとっても、ちえりこはきっと力強い味方、キーパーソンにとなってくれるような気がします☆
ネックレス、ちえりこが20歳になったら、パパの想いと共に、譲るね♪
それまで、元気に育ってね♪

最後に、お腹のちえりこがくれたプレゼントを、記しておきたいと思います。
ちえろうは、お昼近くまでの朝寝坊でしたが(笑)・・・、ちえりこは、胎動でした。
いかにも女の子らしい、プレゼントでしょう☆
妊娠中、季節的にも、あと時間的にも、ちえろうの時ほどじっくり感じてあげられなかったちえりこの胎動・・・。
でも、産まれてくる前日の夜、眠れないほどグルグル動いて、「胎動を感じられるのも残りわずかだなぁ。どうせ寝れないなら、堪能しよう。」と、お腹に手をあてて、ちえりこのコトを想いながら、胎動を向き合うことができました☆もしかしたら、ちえりんの人生の中で最後になるかもしれない胎動は、ほんとうに幸せなモノでした☆
助産師さんに、その話をしたら「グルグル旋回して、産まれる準備をしてたのかもしれないですね」とおっしゃってましたが、ちえりんには「ママ、もうこれで最後だから、私の胎動、堪能してね。」と、ちえりこがプレゼントしてくれたような気がしてなりません。
今、授乳の後にちゃめっ気たっぷりのスマイルを振りまくちえりこを見る度に、お腹の中でもこんな顔して、いろーんなサインを送ってくれていたんだろうな、と思わず笑ってしまいます。

ちえりこ、ありがとう。

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2008年1月30日 (水)

おっぱい大好き、ちえろうくん!

月曜日、先輩ママとして参加した妊婦教室でお知り合いになったプレママさん2人が、ちえりん邸にあそびに来てくれました♪1人はちえりんと同じく転勤族妻で東京ご出身の方、もう1人はちえりんと同じ大きな病院で出産予定のプレママさんです。ちょっとずつ、ちょっとずつ、でも確実に大きくなっていくお腹、それを眺めながらまだ見ぬわが子への妄想を膨らませていた至福のひとときを懐かしく、羨ましく思い出しました☆

ということでこの日はちえろうくん、プレママさんたちに「かわいいね~♪」と言われながら抱っこされ放題♪そして調子にノって歳が若いのにマカせて、プレママさんたちのおっぱいをさわり放題!挙句の果てにはカブりつこうとしているよ!!心のひろ~いプレママさんの「まだ出ないのよぉ~、ごめんね~。」という言葉に救われましたワ・・・。ダーリンに帰宅早々チクると「どれどれ?このおててで触っちゃったの?」とニンマリ。おい、ココの父子はどーなってんのよ!!!(怒)

ちえりんは現在、完全母乳育児です。母乳への執拗なこだわりはなかったんですが、気づいたらちえろうは哺乳瓶を一切受け付けなくなっていました・・・(涙)。そうならないように、兆候が表れてからは特に意識的に訓練したつもりだったんですが、ある日突然もう一口も受け付けなくなり、今は口の中に哺乳瓶の乳首が触れた瞬間に「何コレぇ~?」みたいな感じで目を見開いて、その直後から「ウワァーン」と大泣きです。顔を真っ赤にして、涙流して、手足をバタバタさせながら、ひきつけを起こすんじゃないか、と思うくらい力の限り泣かれるんです・・・。ちえろうは日頃殆どグズったり泣いたりしないので、泣き声のあまりの大きさにちえりんの方がアセっちゃって即根負け・・・。首の位置が悪いのかなぁと思って、おっぱいを飲ませる素振りをして哺乳瓶にスリ変えてみたりしたけど、ダメでした(汗)。うーん、この作戦はちょっとセコいかしら・・・(笑)。

でも、ココまでおっぱいっ子になるとは、正直予想外の展開でした。というのも、大きな病院は母子別室だったんです。病院によっては母子別室でも赤ちゃんが泣いている時にお母さんを呼び出してくれて授乳、とかいうコトもあるらしいんですが、とにかく収容人数が多い大きな病院だもの、そんな懇切丁寧なコトをしてくれるハズもなく、授乳は3時間に1度と時間で決まっていて、時間になったら一斉にちえりんたち新米ママは授乳指導室に出向いて、いっせーのせ!でおっぱいタイムを繰り広げるというスタイルでした。
母子同室だと、赤ちゃんが泣いた時におっぱいあげて、リアルタイムで助産師さんが指導して下さって・・・、という感じなんでしょうが、「さぁ、おっぱいあげるゾー!」と意気込んで行ってみても、赤ちゃんによってはおやすみタイム♪とか全然あるワケで、そりゃー眠いときにいくらおっぱい近づけたって、ちえりんだってイヤだわ、寝たいわ、って感じで、タイミングがあわないとおっぱいに口すらつけてもらえない・・・。新生児室は新生児に環境があわせてあるので室温が高め、暑いし飲んでくれないし、で、もう汗だくです・・・。
一定時間トライして飲んでくれないと、あとは哺乳瓶で粉ミルクを足すんですが、飲むのが楽チンな哺乳瓶だとなぜか飲んでくれたりして、このまま哺乳瓶しか受けつけてくれなかったらどうしよう・・・、と悶々としたモノでした・・・。しかも、隣の芝生は青い・・・、で他のママと赤ちゃんはうまく飲んでくれてるように見えて、焦るあせる・・・。看護師さんたちは「時間授乳だからね~。おうちに帰れば飲んでくれるわよ~。」って言ってくれるけど、何を根拠にそんなコトを言ってんだ!だったら泣いてる時に呼び出してくれよ!!と、授乳タイムが苦痛に感じたコトもありました。今となっては、ホロ苦い思い出です・・・(笑)。

でも、ココでちえりん、ちえりんの子だもの、食欲より睡眠欲、っていうちえろうの気持ちはよくわかるし(笑)、おうちに帰って食欲が勝っている時にそれに応えられるように、せめてちえりんのおっぱいの状況を完璧にして帰ろう!と思い直し、せっせとおっぱいマッサージを繰り返しました。授乳のタイミングも掴めず、ちえりんのおっぱいも不発となったら、もう絶対くじけてしまう・・・。
大きな病院では、1日に何回も検温があって助産師の資格を持った看護師さんがいらして下さったので、その度に「おっぱい見て下さい。」とお願いしてマッサージをしてもらいまくりました。また、この看護師さんたちが本当に献身的で「母乳育児をがんばりたいんです。」というちえりんの言葉を申し送りして下さっていたようで、「ちえりんさん、おっぱいどうですか?」と毎回声をかけて下さった。「上がる前に(交代になる前に)もう一度また来ますからね。」とマッサージにいらして下さる看護師さんもいらっしゃいました。大きな病院らしからぬ細やかなケア、これはかなり感動モノでした♪決して華美ではないけれど、必要な指導、ケアはもれなく徹底的に網羅し導いて下さる、そんなトコロも大きな病院の大ファンになったひとつの要因です。

努力の甲斐あって!?、最終日には「こんだけ出てれば、絶対母乳だけでイケるわ。今は時間授乳だからね、赤ちゃんも吸わへん時もあって不安やと思うけど、お腹空いてたら絶対飲んでくれるから。ちえりんさん、自信もって母乳育児頑張って!」と言っていただけるまでになりました。ちえろうも「最後頑張ったモンねー。」と、退院の時、看護師さんにお褒めのお言葉をいただけるぐらい、飲んでくれた♪

そして現在、病院であんなにむさぼりついていた哺乳瓶の乳首の記憶を、ちえろうはすっからかんに忘れてしまっているのであります・・・。乳首のメーカー変えたり、サイズを変えてみたり、ひととおり試したけどダメ・・・。おかげで我が家は、品揃え豊富な乳首屋さんを開店できそうな状態です(爆)。なんだかなぁ・・・(汗)。
でも、日に日に大きくなるちえろうを見ながらダーリンに「今のところ、ちえろうの全ての源はちえりんのおっぱいだもんなぁ。」と言われると、なんかとてつもない達成感でいっぱいになって、ひとりで梅田に行けないのもガマンできちゃうから、母性本能ってほんとうに不思議ですねぇ~☆

「・・・、かあーちゃ~ん!昨日もケーキ食べたのに、また今日もケーキの味がするぅ!!もういい加減にしてくれよぉ~!(涙)」というちえろうの心の声に怯えながらも、”ちえりんのおっぱい”なしでは生きていけないちえろうとの濃密な日々を、二度と戻ることのない日々を、もう少し楽しんでみようと思います♪

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2008年1月12日 (土)

入院生活をふり返って

お正月に、出産で入院していた時に同室だった方々からお年賀メールをいただいたり、電話で話したり、授乳仲間だった方をご近所でお見かけしたりして、最近、大きな病院での楽しかった、色々考えさせられた、入院生活を懐かしく思い出す機会に恵まれました。ブログにも綴りたいと思っていたのに、なんだか日々あっという間で、気がついたらちえろうはもうすぐ3ヶ月ですものねー。キャー、時の流れは恐ろしいわぁ~・・・!

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ブログにアップしようと思って入院中に撮った、大きな病院のある日のお夕食です☆
大きな病院での日に3度のお食事は、歩ける人はデイルームと呼ばれる食堂みたいなトコロに出向いていただく、というスタイルで、お見舞いに来た方ともこのデイルームで一緒にお食事することが可能でした。この日はダーリンがちょうど夕食タイムに面会に来てくれてたので、売店でお弁当を買ってきてもらい、一緒に食べたのを思い出しました!
このデイルームのおかげで、違うお部屋の人とも容易に仲良くなれます♪大きな病院はハイリスク妊娠の妊婦さんを優先的に受け入れているので、長期入院のおかげでデイルームの主になられていらっしゃる方がかなりの割合を占めます!ちえりんみたいな新参者は「ご新規さん?」とすぐ見破られてしまう!!なので、デイルームデビューはまず、主治医の先生は誰か、いかなる症状で大きな病院での出産となったのか、のアピールが自己紹介代わりです。(笑)

お部屋は4人一部屋の相部屋です。ハイリスク妊娠の妊婦さんを優先的に受け入れている大きな病院・・・、どんな妊婦さんに囲まれて入院生活を送っていたのかといいますと・・・、まず、ママが高血圧のため母体が自然分娩に耐えられないとのことで、帝王切開で1,000g台の赤ちゃんを出産、赤ちゃんはNICU(新生児集中治療室)にお世話になっている人。もう一人は8ヶ月ぐらいで産気づいてしまい、大きな病院に救急搬送されたとのこと、自然分娩で出産できたものの、やはり赤ちゃんが1,000g台と小さめのため赤ちゃんはNICUへ。
そして、もう一方はな、なんと三つ子ちゃんを妊娠中!もう1ヶ月以上管理入院されていて、赤ちゃんを1日でも長くお腹で育てるために、ママの体の限界と綱引きを繰り広げているという方でした。この管理入院の重要性というのを、この入院経験でつくづく思い知らされました。というのも、この三つ子ちゃんのママ、ちえりんが入院した日はまだまだがんばれそうに元気だったのに、その後2.3日で急に体力に限界がきて、ちえりんが退院する日に帝王切開で出産となったのです。ママとしては赤ちゃんのリスクを最小限に抑えたいという親心から辛くてもかなり頑張ってしまう・・・、でも妊娠中に無理をすると産後に後遺症が残るんだそうです、そこで体調の変化を見ながら、母子のリスクを最小限に回避するための限界を的確に見極めるのが産科医の腕の見せどころ、というワケです。
あと、別室の方で、ちえりんと同じ予定日なんだけど、切迫早産と診断され1ヶ月以上入院されている方、けれどもちえりんの方が先に産んでしまったので、追い抜かれたー!と冗談交じりに恨み辛みをおっしゃってました。陣痛室に行くと陣痛が治まってしまうのだそうです・・・。この症状ってけっこうあるらしく、そんな話を入院中何度も聞きました。やっぱり、ふつうの出産による入院仲間とはひと味違うでしょ!?(笑)

ちえりんは心疾患があったものの、産後も「産んできたよ~!」と手を振れちゃうくらい元気だったので♪「ちえりんさん、”なんちゃって妊婦”や~ん。でも、ちえろうくんが光線療法受けてるから、まぁ、仲間にいれたるわ。」と言われちゃうくらいでした・・・(汗)。
そう!ちえろうは、黄疸の値が少し高めとのコトで、念のため光線療法という治療を受けることになり、生後2日目にして点滴デビューを果たしてしまったのです!!!基本的に元気な赤ちゃんが収容される新生児室でひとり光線療法を受けるちえろうはかなり痛々しく、当初ちえりんと一緒に退院できるかわからない、と言われていたので色々気を揉んだのですが、「NICU行ったら、みんな光線療法受けてるでー。」と、入院仲間に励まされたものでした♪

妊娠が発覚してから、ちょっとした症状に一喜一憂して過ごしてきたけれど、そんな自分がちょっと恥ずかしくなりました。大きな病院で出会ったプレママたちは、きっと辛かったりどうしようもない不安にかられたり、「何で私だけ?」って思うコトたくさんあったハズなのに、みんなすごく明るく前向きでした♪
それから、ちえりんは小さい頃、いつももっと可愛く産まれてきたかった、と思ってました。親が「健康で、五体満足で産まれてこれただけでありがたいと思わなきゃ。」って言ってたけど、そんなの当たり前じゃん!ちえりんの赤ちゃんは絶対可愛く産むんだ!!とか思ってました。でも、様々な理由でNICUでがんばっている赤ちゃんたちを目の当たりにして、そしてその赤ちゃんたちのママたちと接して、当たり前と思うことを当たり前に成し遂げること、”健康で五体満足”に恵まれること、がどんなに尊くありがたいことなのか、強く強く感じました。
ところが人間というのは本当に欲の深い生き物で、当たり前のこと、というのに恵まれてしまうとそのありがたさをついつい忘れがちです。きっと、ちえりんもこの気持ちを忘れて、もっと!もっと!!、とちえろうに過剰な期待をかけ、そしてどうしてウチの子だけ、とか思ってしまう時がくるんだろうな・・・。現に今ちえりんは、見た目の悪さを気にして「ちえろうの顔の湿疹、何とかならないかしら?」とか、自分が息抜きしたいという理由で「何で哺乳瓶嫌いになっちゃったのー!」とか、どうでもいいようなコトで悶々としていたりする・・・。人と比べてどうこう、というコトではないけれど、今回入院仲間と、メールや電話で久々に連絡を取り合って、真摯な気持ちが再びよみがえりました。
ちえろうの退院後も引き続きNICUで頑張っていたあの子たちも、先日無事退院し、おうちで新しい年を迎えるコトができたとのこと♪「あったかくなったら同窓会ならぬ同室会やりたいなぁ。」と、盛り上がっています♪

そんな様々なリスクを抱える妊婦さんを支える先生方のお姿は、本当に恐れ多いものがありました。
産後の診察で現産科部長先生の回診を受けた際「あら、ちえりんさん、おおらか先生(元産科部長先生)のトコロに行ってはったんやー。間際になっての転院、大変やったなぁー。個人病院とこの大きな病院は、全く雰囲気違うからねー。気持ち的にね、大変やったろ。」とお言葉をかけて下さいました。
お偉い先生に、ちえりんの精神面をお気遣いいただけたのも恐れ入りましたし、出産の際の主治医の先生の姿勢にも感動したし、大きな病院のプレママさんとお親しくなって色々考えさせられたし、そういった色々な感情があって「35週に入っての転院は正直不安でしたけれど、みなさまに本当によくしていただいて、今は大きな病院で出産できて、本当によかったという気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。」と、答えているちえりんがいました。

自身の疾患をおしてでも新しい命を産み出そう、産み出したい、と思う人がいる、小さく産まれても、大きな病を抱えていても生きよう、生きたい、と思う子がいる、そしてその気持ちに応えてくれようとするお医者様がいる、色々な人の思いがあって命ってあるんだなぁ、とその尊さをつくづく考えさせられました。
ちえろうが大きくなったら、ちえろうを産むことを通して経験した、考えさせられた、この全てを、ちえりんの口から、ひとつひとつ、伝えたいです☆

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2007年11月 8日 (木)

ごほうび☆

ちえりんがお世話になった大きな病院は母子別室でした。なので、大きなトラブルもなく産まれてきたちえろうは分娩室から新生児室に収容。たとえ親でも、3時間に1度の授乳タイムと15:00~20:00の面会時間以外はちえろうには会えません(涙)。
ちえりんの入院スケジュールは出産した日を0日として5日間の日程でした。授乳は1日目からで0日目は何の予定もありません。ちえりんは日が変わってすぐの出産だったので、授乳のない3食昼寝つきが1日サービスでついてきたような感じでした(入院費用はかさんだんだろうけど・・・(汗))。
授乳がないとなると、産まれたばかりのちえろうに会いに行こうと思ったら面会時間しかチャンスがありません!!!出産後、回復室にて「じゃあ、次はいつ来たらいいんだ?」とのダーリンの質問に「15:00からの面会でちえろうに会えるからさ、一緒に新生児室行こう♪」と答えて、さよならしました。

さて、15:00にダーリンが来て新生児室に行くのを心待ちにしていたちえりん♪ところがっ、待てどもまてどもダーリンが来ないっ!!!アイツは何やってんだ?まさか、仕事とか行ってんじゃないだろうねぇ~??同室の方にも「ダンナさん、けーへんな。」と心配されながら首を長くして待ってたら・・・、来ましたよ。
「もーぅ、何やってんの。遅いよ!!」とぶーたれるちえりんに、ティファニーブルーの紙袋が差し出されました。ん?何持ってきたんだ??ティファニーの紙袋はお出かけの時用にとってあるのに、なんで勝手に使ってんだろ??と中身を見てみると・・・、
Cimg3527背景が病院のベッドの上と言わんばかりの白いシーツ、ってのがいいでしょ(笑)!?
えっとー、紙袋だけを使っていたのではなく、ダーリンが本当にTiffanyでお買物をしてくれていたのでした♪
「ちえりんがんばったから、ごほうびだよ。」
もう、ココが4人同室の相部屋であることをすっかり忘れて「えー、うっそぉー!ありがとーぉ。嬉しいぃ~♪」と大興奮してしまいました☆保証書の日付もちろうの誕生日と同じ10/13になってます。この日は二度と返ってこないから、もう何よりの宝物です♪
この日、お店にいらしたとしやさんから、お祝いにクッキーをいただきました。としやさーん、どうもありがとう♪ちえりん、無事出産致しましたよ~☆

出産前に「今日は無事出産した暁の自分へのごほうびを探しにTiffanyに行ってきた。」とダーリンに言った時に、「まだ終わってもいないのに、そういうコトばかり考えて。何が自分へのごほうびだ。そういうモノは自分で探すモノじゃないんだ。」と、すごく怒られたので、まさかダーリンがごほうびを自ら出向いて買ってきてくれるなんて、思ってもみませんでした。
中身は、ちえりんが前から欲しがっていたネックレスです♪このネックレスのシリーズのモノを、ちえりんがダーリン家にお嫁にくる時に「これからよろしくお願いします。」と意味を込めて、ダーリン家の女性陣に差し上げたのでした。んで、ちえりんもほしいなぁ、でも自分で買うのもナンだしなぁ~、と思っていたところ、今回ダーリンが買ってくれました☆
そういう思い入れのある品をダーリンが覚えていてくれたのも、とっても嬉しい♪
何かにつけて、自分へのごほうびを用意したがるちえりんですが・・・(汗)、やっぱりサプライズなごほうびは格別ですね☆ちえりん、がんばってよかった♪(笑)

ごほうびとはちょっと違うんですが・・・、あぁー、アレってちえろうからの”贈りもの”だったんだなぁ~と思う出来事がありました☆
産気づく前の日の朝のことです。この日は、前日になってダーリンが急に早めに出勤することになり「勝手に起きて行くからちえりん、寝てていいよ。」って話になったんです。ココでお弁当の用意なんかしてたら「でも、用意しちゃったから持ってってよー。」と、ちえりんも早起きするハメになってたんでしょうが、なぜか勝手にお弁当お休みデーにしちゃってたんですね、ちえりん。だから平日の朝、久々にカーテン締め切ってお昼近くまで寝たんです。スゴーく満たされた気分で午後からの検診に行くために起きだして「あぁ~、こんな生活、ちえろうが産まれたら絶対できないよなぁ、もしかしたらコレでこんな生活はしばらくおあずけかなぁ~。」なーんて、思いながらカーテンを開けたんですよね~(笑)。
今、夜中にちえろうの泣き声で起きる時「こんな生活になっちゃうから、お腹にいるボクからの贈りものだよ。」ってコトだったのかなぁ☆と思いながら、眠い目をこすりつつ授乳に勤しんでいます。まぁ、眠気に負けて大泣きになるまで放置してる時もありますけどね・・・(汗)。

こうやってブログを更新していると、最近、「こんなに尽くしてるのに!」とちえろうのワケのわからないグズりにイライラしてみたり、「こんなにがんばってるのに!」とあと一歩の気配りを求めてダーリンにアタってみたり、と、自分だけががんばったみたいな気になってワガママいい放題してるなぁ~、と反省・・・。
だけど、新しい家族をひとり増やすのに、がんばったのはちえりんだけじゃないんだよね。ダーリンの励ましや、ちえろうの産まれたいという力があって、今の元気なちえりんがあるんだ!というコトを忘れちゃいけないな、と思います。
みんなに愛想つかされないように、気をつけなくっちゃな・・・(汗)。

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2007年11月 5日 (月)

ちえりんの出産体験記

それは、ブログの10/11(木)の記事を更新した2時間後にやってきました。
うーん、なんかお腹痛いなぁ~、と思いながら寝返りを打ったその時です。あれ?ちえりん、おもらししちゃった!?おトイレに行くために立ち上がったところ、自分の意思ではどうにもできないような水が流れ出る感じ・・・、えーコレってもしや、破水!?!?体中から汗がドバーッと噴き出しました・・・。
破水が止まらないのでダーリンに電話を持ってきてもらって、便器に座ったまま大きな病院に電話!この日に備えて携帯にもおうちの電話にも短縮入れておいたのに、いざとなったら、結局病院からもらった副読本のページをめくって電話をしている・・・。もう足が震えて、声が上ずっちゃって、「その症状は何時ごろから続いてますか?」との看護師さんの質問に「たった今始まったんです。今、何時なんですか?」と答える始末・・・。
入院の準備をして病院へ来るよう指示を受けタクシーを呼んだけど、ココでおおらか先生のトコロのマザークラスで言われたコトを思い出す!「破水から始まった時は、赤ちゃん用のオムツを当ててくるのがいちばん安全です!タクシーは汚すとエラい高いクリーニング代取られますからね、気をつけていらして下さいよ。」そこでちえりん、ちえろう用に用意しておいた高級紙オムツ”パンパース”のパッケージを、不覚にも自分のために開封してしまった・・・。退院後、初めてちえろうのオムツ替えをした時、ビリビリに破かれたパンパースのパッケージを見て苦笑いせざるを得なかったのは言うまでもありません・・・(笑)。

大きな病院の産科病棟に真っ青で駆け込むと、看護師さんが余裕の笑顔で迎えて下さいました。しかも、ナースステーションには主治医の先生のお姿も・・・。
「せんせーい、案の定破水して来ちゃいました、よろしくお願いします・・・。」と言うと、主治医の先生、苦笑い・・・。
というのもその日の検診で、予定日から1週間経ても兆候がない場合に備えて入院予約を入れられて不安気な顔をしているちえりんに「まぁ、兆候ないって言ってても今日の夜に始まるかもわからへんしね。」と、先生おっしゃってたのです・・・。
看護師さんの診断によると産まれるのは「早くて今日の夜かなぁ。」・・・、えぇー、約24時間後ってコトぉー!?そんなに長い間、悶々と過ごさなきゃならないのぉ~!?!?いずれにしても破水しているので入院は決定、でも本格的な陣痛はまだ来ていないのでこの日は病室で一夜を明かすことになりました。ということでAM3:00頃、ダーリンは帰宅・・・。

午後からいよいよ陣痛室へ!陣痛室にはベッドが3つあってカーテンで仕切られているだけ・・・。ちえりんが入室した時は誰もいなかったので、このまま最後までいってほしい☆との願いもむなしく、この後ベッドは満床となり病棟でも、今夜は忙しい!とウワサになるほどの盛況ぶりとなってしまいました・・・。
さて、ちえりんの進行状況は・・・、7分に1回の割合で陣痛が来ているとのことで陣痛室に移動したのに、移ったとたんに小康状態となり本格的な陣痛とは程遠いとのコト・・・。でも、その時のちえりんからしてみればそれなりに痛かったんですよ、それなりにね(汗)。この調子では次の日の朝産まれるかどうか、明朝9時になってもこのままであれば促進剤使用の可能性もある、とのこと・・・。それなら早く投与してほしいとちえりんは思ったのですが、大きな病院ではできるだけ自然の陣痛を待つという方針のようなんです。それで午後になってやってきたダーリンもPM5:00頃、本番に備えてまたもや撤収することになりました・・・。

しかし、この後ちえりんの出産は猛スピードで進み始めました!「食べれる時に食べて体力つけてね。」と運ばれてきた夕食を食べ終わった辺りから、かなり痛みが本格的に。「今夜担当させていただきます。よろしく。」との当直の女医先生のご挨拶にも「痛い、いたぁーい。」と応じる始末で女医先生、ちえりんのお腰をさすってくれた。さすがちえりん、ツワモノだよ・・・(汗)。
PM9:00頃、助産師さんの腰のさすりがないと耐えられないようになっていたものの、これまで何度もダマシをくらわせてるちえりん、助産師さんも「本格的な陣痛につながるかどうか何とも言えない。」とのこと・・・。でもちえりん的には、とにかく誰かに腰をさすっていてほしかったのでダーリンに電話。すると、助産師さんが「あ。ちえりんさん。5割ススんでますわ。もう、点滴確保しますよ。」そりゃー、痛いハズだわさ・・・。

ダーリンが到着したPM11:00頃には7割になっていて、この到着時間も後から聞いて判明したコトで、何時に誰が来てどの位の痛みだったかなんてまるでわかりません・・・。
この時点で「ダーリン、もっと上の方をさすって♪」は「上」。「さすって♪」は”ダーリンの手をさすってほしいトコロに持ってく”に、指示の出し方がエラく短縮されていました・・・。
この頃には前述の通り、陣痛室のベッドは満床だったのですが「いたぁーい。」とか「助産師さん、助けてー。」とか「呼吸法教えてー。」とか叫ぶちえりんの横で、お隣のベッドの方が「ヒッ、ヒッ、フー。」と模範的な呼吸法をなさっている・・・。それでふと我に返り、ちえりんも「ヒッ、ヒッ、フー。」とやってみたが、出産後復習してみたら、その呼吸法の時期はちえりんはとっくのとーちゃんに過ぎてしまっていたことが判明!どーりで、模範的な呼吸法をしてみてもラクにならないハズだわ・・・。お教室には5回も通ったのに助産師さんには「ちえりんさん、両親教室受けなかったの?」と言われるぐらいの正真正銘の劣等生となってしまいました・・・(汗)。

そうこうしているうちに、ほんとにちえろうのアタマが当たってる感じがリアルになってきて、助産師さんから「もう分娩室いこうか!」とのお声がけが!!
この時のちえりんの感想、あんだけ大騒ぎしておいてどの口がそんなコト言うんだ!!!と言われそうだけど・・・、「え、もう!?」って感じでした。確かに痛かったし限界だったけど、もっとかかると言われてたのもあってピークはこんなモノではないと思っていたのです。

さて、分娩室まで辿り着いてちえりんがいちばん恐れていたこと。それは呼吸法でもなく、会陰切開でもなく・・・、痔になることでした(爆)。
実はちえりん、10ヶ月に入ってから人知れずに悩んでおりました・・・。臨月に入って急に便秘がヒドくなり、エイヤぁー!とキバったらなっちまったんです・・・。「この時期に痔なんて、ショックなんですけどー(涙)。便秘ごときでなってるってことは出産の時、確実に再発しますよね~。」と検診の時訴えたら、笑顔で「再発するかどうかはわからへんけど、みんな言わへんだけでなってんねんで。」と主治医の先生・・・。確かに先輩ママたちにリサーチしてみたらけっこうな割合でなっていらっしゃる・・・。だけど、どうしてもちえりんは回避したいっ!!!
それでまず、分娩室に入った瞬間に息も絶え絶えに「あの、10ヶ月に入って痔になっちゃったんです。ならないように押さえて下さい。」と助産師さんに懇願!この錯乱状態の中、それだけはお願いするのを忘れなかったちえりんに、ダーリンの苦笑が聞こえました・・・。
第一子を出産した際に痔になり、第二子では免れたお友達によると「いい、ちえりん。産道はJのカタチになってるの。だから、ただがむしゃらに下に息んでもダメ。そしたら絶対、痔になるよ!Jのカタチをイメージして、少し上向きに息まないと、どんなに息んでも意味ないからね。」とのこと。それで「Jのカタチ、Jのカタチ」と唱えながら息んだところ、「うぉー、上手じょうず。あぁ、もう先生呼んでー。早そうやわ。」との助産師さんの声。あのお粗末な呼吸法からは想像もつかないような、上手な息みに成功したらしいのです♪その気になればできんじゃないの、ちえりん☆
そして気づいたら、な、なんと主治医の先生が分娩室にいらっしゃるではないですか!!!昨日、当直っぽかったし、さっき女医先生もご挨拶にいらしたし、もう主治医の先生にはとりあげてもらえないと諦めていたのに、ちえりんが産気づいてるから、ということで待機して下さっていたらしいのです☆これはちえりんだけが特別扱いだったとか、謝礼を差し上げたからとか(爆)、そういうコトではなくて、主治医の先生は自分の担当の妊婦さんが産気づいている時は必ず立ち会われるのだそう。「担当してはる妊婦さん多いから毎日みたいに病棟にいてはって、病院に住み着いてるってウワサあんねんで。ちえりんさんの時も待機してくれてはるんちゃう?」と他の妊婦さんに言われてたんですが、症状も軽くギリギリになって転院してきたちえりんは内心あまり期待してなかったので、分け隔てなく気にかけて下さった先生の姿勢がほんとうに嬉しかった☆

「もうアタマ見えてるよー。がんばってー。」との助産師さんの声に導かれるようにがむしゃらに息んでいたそのときっ、
「ちえりんさん、目開けて!下見て!!もうすぐ産まれるよ!!!」
と、助産師さん。「え、うそ!?」と下を見ると、分娩室に移動してから約30分後のこと、ちえりんの股間からちえろうのアタマが、そして「はい、もう息まないで、ハッハッして!」と言われている間に、見るみるウチにちえろうの肩が、手足が、出てきて、よくドラマのワンシーンにあるような「オンギャー!」というちえろうの産声が聞こえました♪

ちえりんの股間をちえろうのアタマが通過したのを、ちえりんは確かに感じました。今、ちえろうのアタマを見る度に、この時の感動がよみがえってきて涙が出そうになります。ちえりんはきっと、これからもずっと、ちえろうのアタマを見る度にこの時の感動を思い出すんだろうなぁ、忘れることはないんだろうなぁ、と思います。
この”自分の股間から新しい命を産み出す瞬間”は、経験する前に恐れおののいていた痛み、というよりも、エクスタシーに近い感覚でした。ちょっとクセになりそうな感触です。この感覚が味わえるなら、今すぐもう一度産んでもいいと思えるくらいです♪
大きな病院で、どうせ分娩室の都合で促進剤使われたり、主治医を決めてたって当直の先生がとりあげるんでしょ、と、感動的な出産なんて期待もしていなかったので、大きな病院で体験した何もかもが、新鮮であたたかくて、責任感のある主治医の先生、貴重な瞬間を見逃さないように、と声をかけて下さった助産師さん、に導かれて、完璧な設備のもと、大きな病院で出産できて本当によかった☆と、心から思いました。

と、爽快感だけがちえりんの全身を駆け巡って、回復室にて3時間ほど様子を見て明け方に病室に戻ったのですが、「ちえりんさん、ほんとに産んできはったん?産んでこんな元気な人、はじめて見たわ。」と言われるぐらい、ちえりんはピンピンでした♪
むしろ、木曜日の夜(正式には金曜日になってましたが)にちえりんが産気づいてから、何度か帰宅したものの結局一睡もできなかったダーリンの方が憔悴しきっていて、回復室のベッドの下で突っ伏している始末・・・。こういう時って当事者よりも、むしろ付き添うことしかできない人の方がよっぽど疲れるのかもしれませんね。
ダーリンは疲労もピークに達する中、最後の最後まで付き添ってくれて、まだ血まみれの、まだちょっとふやけた感じの産まれたてのちえろうの様子や「産めた~、産めたよ~!」と絶叫するちえりんの様子を撮影してくれてました。帰宅後、何度も何度も見ましたが、これはそう誰でも簡単に、見れるものではありません、残せるものではありません。ダーリン、どうもありがとう♪

さて後日、陣痛室にてちえりんのおとなりのベッドにいらした模範的な呼吸法をなさっていた妊婦さんに遭遇!お互いに「あぁ~、アナタだったのね・・・。」という感じだったのですが・・・、「スゴい模範的な呼吸法なさってましたよね。アレでちえりんも我に返って、マネさせていただきましたよ。でも、時期が間違ってたっぽいんですけどね。」とちえりん。すると「私もおとなりさんはあの呼吸法の時期と違うよなぁ、と思ってました。ちえりんさんの叫びを聞いて、私もゆくゆくはあぁなるんだぁー、と思って恐れおののきましたよ。分娩室に行かれてからの息みもちえろうくんの産声も全部聞こえて、あんなモンで産まれると思ってたら、私は2時間もかかっちゃってしんどかったです。でも、いちばん奥のベッドにいた方はもっとヒドくて、あの後陣痛が遠のいちゃって、帰られたんですよねー。」という事実が明らかに・・・(汗)。
さっそくダーリンに報告したところ、大笑いしながら「そうだよ!ちえりんは大騒ぎして叫びまくって、人をさんざん不安に陥らせておいて、自分はさっさといの一番に分娩室に行って、30分でスルッと産んでケロッとしちゃってさー。かなり迷惑な人だったよ。」とのこと・・・。
うーん、でもちえりんはちえりんなりに必死だっだんだもん・・・(汗)。こうして、どこへいっても人騒がせなちえりんの行動はとどまるコトを知らないのでした・・・(笑)。

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